皆さん、こんにちは!
STUDY STUDIO代表の服部です。
コロナウィルス、1年半経過した今も尚その猛威を振るっていますね。
そんな最中、教育業界では小中高大学、さらに学習塾を総じて「オンライン情業」の普及が活性化
しています。
では、本当に教育を「オンライン」にしても良いものか?
それについて今一度、十分に考えていきたいと思います。
当校でもオンライン授業を実施していますが、CITや録画授業をいった「形が固定された情業」は
行っておりません。ですが、小中高大学、他の学習塾様ではCITという「ただ教えるだけの授業」
をどんどん広めているような気がします。
オンライン授業を受けている小中高大学生に話を聞くと次のような意見をよく聞きます。
・やる気が出ない、頭で考える時間がないからわからなくなる。
・授業を聞かなくても最後に板書を写せば出席扱いになるので、授業の意味がない。
・学校でも解らなかった授業が尚更解らなくなった。
オンライン情業の良い所は「授業を早く進められる」という事です。
それは言い換えれば「学校がしたい速度で授業が出来る」という「生徒本位」ではない事を意味します。
このようなオンライン授業を学習塾もすれば当然、解る様にしてくれる機関が無くなってしまいます。
これは、頭のいい学生からすれば能力を上げる機会として利用できますが、学校という機関である以上
その能力には差があります。
つまり、学力の格差がより大きくなるという事になります。
また、オンライン授業では「生徒が考える」という事をしなくても「コンピューターが考えてくれる」
という状態になってしまうため、自立学習はもとより、自身で生きる力さえ持たなくなる可能性もあり
ます。
便利な所でオンラインは非常に有効ですが、教育業界にはいささか必要はないかと思います。
だから、当校は「オンライン授業はしない」方向で今後の社会に貢献していこうと思います。