本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
塾長の服部 智仁です。
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様が健やかに毎日をお過ごしいただいている事を日々願っております。
というのも、私はつい最近、脱水症になってしまいまして非常に苦しい想いをしておりました…。
熱中症とは異なり、脱水症は熱が上がるのに対し水分を補給しても喉の渇きや発汗は解消されない為、体温が下がらず何をしても熱い。
水分をとっていても気温が高い状態は変わりません。だからこそ、無理をせず体調管理に特に気を遣わないといけないと感じました。
先日、林修先生のTV番組「LIFE IS MONEY」を見ていた時に時代の転換期に差し掛かっている事を知りました。
コロナ禍に入りそれに続いて物価高。収入は増えないのに支出だけ嵩む、そんな日常に毎日不安な日々を過ごされていたかと思います。
当校も同じです。
習い事の費用は必要経費として計上していても出来る限り安く済ませたいと思うもの。
当校は学力向上はもちろんのこと、思考力を伸ばす事により自立心を養い子供達の将来を見据えた教育に力を入れている教育機関です。
充実した教育を行うためにはそれなりの費用が必要となります。
開校し10年以上も経てば、教育熱心なご家庭にとって当校は有名な学習塾となっているようです。
「手厚い指導を行うのは解るけど、お金が出せない」
そんなご意見をいただく5年間が過ぎました。
指導の環境や方法が変わっても本質を変えない。これが間違った選択ではないと信じておりました。
2020年まで経済はITによって回ってきました。
1990年代にパソコンの急激な普及に伴い、情報化社会が躍進し、携帯電話はスマートフォンに、ノートパソコンはタブレットに。
世界はどんどんシステム化されていきました。
豊かな社会になる一方で、何となく味気ない毎日を私か感じております。
高度経済成長時代は何もなかった時代ですので、当時は新しいものを開発する事に貪欲で毎日が楽しかったことでしょう。
しかし、今はあるもので満足してしまっている人が殆どで「世界にないものを作る」という発想は殆どの方が持っていません。
そんな世界に面白みを感じれず、自分の探究心と研究を自分だけで育てるとはつまらないなと感じていました。
しかし、時代は変化してきています!
「世の中は物価高になり始めた頃、出来る限り支出を減らすことに精一杯だったが、それに慣れてくると今度は価値のあるものに出費をするようになってきた」
番組ではそのような話をしていました。
どれだけ時代は変わっても変わらないものがあります。
それは「生きていくためには食べていかないといけない」という事と「一番大切なのは自分の意志」という事です。
特に現代では「個人の意志をAIに依存する」という現象が起こっていますが、最終的に決めるのは自分自身であるという事を忘れがちです。機械のせいにしてはいけません。
生きていくためにはご飯を食べないといけない。でも、野菜や米、魚や肉すべてのものが値上がりしていると安いものに対して不安になりませんか?「変なものが入っているかもしれない」なんてことを考えてしまいます。
私達は本当に価値のある事をもう一度考えないといけません。
ITや車製造ではお給料を沢山もらえてもご飯を食べてはいけません。
物価高は地球上の異変から起こっている事なのです。もちろん、それを起こしているには人間です。
このまま異変が続いていけばどうなるのでしょうか?作物は育たなくなってご飯を食べていけなくなる。
だから、当校は食育という側面に着目し「農業保護活動」をしています。
どんな事でも最終的には本人が決めないといけない。
ですが、日本人は多数派の意見に依存しがちです。
「巷で人気の飲食店」が本当においしいかなんて人それぞれ意見は異なります。
「同じ学校の子が行っている有名な塾」は本当にそれぞれの価値観に合った教育をしているのでしょうか?
同じ教材を使っているのに?偏差値と判定しかみないのに?私はそこに個性は何一つないと思います。
同じ志望校なら同じ教材になるのは当然ですが、そこで躓くところは皆それぞれ異なります。
その躓いているところを矯正するのが塾の役割ならば、偏差値や判定では見えてこない短所です。
「個別指導ならそういう点をフォローしてくれる」
現在の個別指導は「先生1人に対して生徒多数で、先生が1人1人の机を回る」というシステムが多いようです。
つまり、「教室授業の個別版」であって本当に個別指導をしている学習塾ならば人件費が高くなるため家庭教師並みの費用になります。
こんな時代こそ個性を育てる教育機関は必要だと感じております。
学校は集団生活をする急患ですので個性を育てるのはナンセンスです。
そして、個性は自己の意志から芽生え、自己の意志は「思考力」から芽生えます。
つまり、「思考力を育てる教育」、もっと詳しく言えば「将来を考える能力」が個性として尊重されていきます。
私が知っている中で、将来を考えた教育をしている学習塾はゼロです。
「志望校合格」や「成績UP」を謳っている学習塾が殆どですが、それって学習塾としては当たり前の事でそれが出来ないなら潰れてしまえばいいと思ってしまいます。
違います。教育者として本当にしないといけないのは「奇禍な時代を生き抜く能力を育てる事」です。
めまぐるしい速度で変化していく個の時代に順応していく能力が生き抜くために必要だと思います。
発明家になってノーベル賞をとったり、政治家になって新しい法律を作ったりなんてしなくてもいいです。
ただ、自分の自分で守る能力を持って欲しい。
その力はやがて大切な人を守り抜く力に変わっていきます。
最近の子供達はコミュニケーション能力が欠落しています。
コミュニケーション能力とは「仲良くする能力」ではありません。
それは「お互いの感情を理解して、相手が望む行動を出来る能力」だと私は思います。
自分を自分で守れないと他人の望むことなんて出来ません。
誰かの為に一生懸命になれる人って格好良いと思いますし、そういう人であふれればすごくいい社会なる。
スタディスタジオはそんな「価値のある教育」を行っています。
今を変えたい、将来が心配。
自分自身が強くなる為に、自分自身が特別になる為に、多数派では見つからない少数派の自分を見つけませんか?
君が君自身を磨く事に当校は助力を惜しみません!