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2026年共通テスト 数学Ⅰ・Aの分析結果のご報告。

本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
2026年共通テストの数学Ⅰ・Aの分析が終わりましたのでご報告させていただきます。

今年の問題は全体的に見れば昨年と同様、もしくは若干の難化が伺えました。
その理由としてはヒントが抽象的な箇所が多くあるためかと思います。
以下では大問毎に詳しく分析の解説を行いたいと思います。

第1問は[1]が集合[2]が三角比でした。
集合が単品で出題されるのは初めてで、それが少々難儀な問題でした。
(1)は簡単なのですが、(2)のヒントがいまいちわかりにくくその理解に時間がかかり焦ってしまった受験生もいたかと思います。
三角比は解き方に少々癖がありました。(1)で利用する公式の証明、(2)で公式を利用した問題という構成となっています。(2)の(ii)は(i)を違う数値で行うという事で必ず時間を使ってしまいます。

第2問は[1]が2次関数、[2]がデータの分析でした。
2次関数は(2)の(ii)までは1つずつ丁寧に解いていけば難なく解ける問題です。実際、第2問の[1]の(2)(ii)までにかかる時間は5分~8分程度です。しかし、(iii)がエグい程難しい。これは85点以上をとる為に無視をするという選択を選んでもいい程時間のかかる問題です。そうなっているのはやはトが解りにくいからです。
データの分析はいつもなら処理に時間がかかる問題量のはずなのですが、今年は非常に解りやすい問題でした。例年は12分程時間が欲しい所ですが、今年は5分~7分程度で出来るかと思います。

第3問は平面幾何の問題です。
教科書の公式を適切に利用すれば10分程で完答できる問題です。図形の下に「参考図」とある事に憎さを感じます。
実はこれをこのままで使えるのは(1)だけで(2)からは必要な条件を別途図示して考えないとけないという少々手間のかかる問題です。
平面幾何は2次試験であまり出題されない内容ですが、出題されると三角比や三角関数と融合して利用できる知識です。図形を的確に書けるようになる為にも手を抜かずに勉学に励むべき単元であると思います。

第4問は確率の問題です。
最初問題を読んでみると「あ、なんだ。総当たりのリーグ戦か。」と思ってしまいますが、Aの勝率が2/3である事からその考えは安易だと思っていただけたら良かった。
(1)はただの3人の総当たりリーグ戦ですから普通に解いたら正解できます。
しかし、(2)で状況は変わります。4人の総当たりリーグ戦でもAの勝率が2/3という事実に変更はないため、かなりの確率でAが勝つ条件の下でDが完敗する確率やAが2勝1敗で優勝する確率を求めるとなると普通の解き方では解けない予感がします。
案の定、シ以降の難易度が一気に上がり、挙げ句に(ii)では「抽選」なんて条件が含まれており更にややこしくなっています。
この問題は落ち着いて考えれば国公立大合格圏の受験生は解けるはずですが、最初に解いても最後に解いても時間という制約が思考に制約を与えてしまいます。可能ならば12分~15分でトナニ以外は解けてほしい問題です。

当校的には、第2問のスセ、第3問のスセソ、第4問のトナニは無視して解いた方が良いと思います。
蓋を開けてみると、第2問のスセは2つ正解で3点、第3問のスセソは3つ正解で4点、第4問のトナニはツテトナニヌ6つ正解で2点という配点。
それぞれにかかる時間を考えると併せて15分くらいかかってしまう恐れがあるので、15分で9点は割に合いません。
その15分を他の問題の見直しに充てて正答率を上げた方がよいという結果になりました。

当校の予想平均点は55点です。
新聞などでは48点と公表されておりますが、得点を獲る事を目的とした共通テストでは問題の難易度は関係なく、いかに自分は得点を上手く獲ったかで勝敗が決まります。難儀なことも底辺を見るのではなく頂上を見て自己ベストを更新していくように勉学に励んでほしいと思います。

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