本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがうございます。
STUDY STUDIO 代表の服部です。
当校はいつの間にか「国公立大学受験対策を行う予備校」として定着してまいりました。
ですが、私共としては拘っているわけではないのです。
おそらく私共が大切にしている理念が国公立大入試に精通しているのではないかと自負しております。
では、国公立大学に合格する為に必要な能力とは何なのでしょうか??
本日は新年度早々という事もあり、そのご説明をさせていただきます。
必要なものは3つあります。
1つ目はどんな事が起こってもブレない気持ちです。
人は困難にぶち当たった時、戦うか逃げるかの選択を迫られます。
授業の内容が全く解らなくなった時。成績が思うように上がらない時。楽な選択肢が出来た時。
人はどうしても楽な方法を取りたいと考えるものです。
もし国公立大学に合格する受験生が「選ばれし者」であるなら、それは「逃げなかった者」です。
約60万人の受験生の中から10万人しか合格しない、共通テストと2次試験の2つの試験を乗り越えないといけない大きな壁です。
そんな壁を簡単に乗り越えようなんて、当校は神様ではありませんので楽なレールは一切引いておりません。
寧ろ困難な事ばかりを課し指導も厳しいものとなっています。
それでも、「合格したい!」という1つの信念を持って取り組む者のみが勝ち取れる栄光が「国公立大学合格」だと思います。
更に、苦しい状況を経験した学生は多少の困難にはびくともしない強い精神力が育っています。
社会に出て、誹謗にさらされても己の信念を曲がることなく未来を歩めます。
2つ目は準備・対策を行う為の十分な時間です。
倍率6倍の世界を簡単に合格出来るわけがなく、受験では高校3年間の単元から無造作に出題されます。
国公立大学では沢山の問題を解きまくって類題が出題されることを狙う「数打ちゃ当たる勉強」は大抵通用しません。
入試問題作成者は基本的な内容から発展的な内容まで、受験生の思考力を客観的に評価できるように試行錯誤して問題を作成しています。
作成者が知恵を振り絞って作った問題がそんな簡単なわけがありません。
一見簡単そうに言えるのに、実は繊細な問題だったというのはよくある事なのです。
そして、「数打ちゃ当たる勉強」で解けた問題は大抵、他の受験生も同じように解けています。
つまり、点差が付かないので合格を判断する問題とはなり得ません。
国公立大学の対策は「たくさんの問題を解く」のではなく、「じっくり問題と向き合って解く」事が重要です。
問題の目的や意図、どのような解答を作成して相手に伝えるのか。また、どんな解答だとダメで、それはどうしてなのか。
ただ問題を解くだけでは準備出来ない対策が必要なのです。
3つ目は一人で頑張らないという事です。
高校生は大学受験をしたことがありませんので、どのように勉強すれば合格出来るかなんて解る訳がありません。
学校の先生も学校が入試に関与できる場面が推薦入試程度ですので、2次試験や共通テストの実態は十分に理解できていない事が多い。
ご両親も自分の出身大学ならまだしも、それ以外には疎いのが普通です。
だから、当校のような専門予備校を頼って欲しいのです。
もちろん頼れば費用がかかってしまいます。それも、十分に対策をすれば莫大なものになります。
ですが、時間と気持ちがある学生ならば、あとはノウハウを授ければ限りなく合格に近くなります。
そのノウハウは教わらないと不安だし、教われば自信になります。
解ってはいるけど、どうしても「予備校の費用」は節約したいと考えてしまいます。
本当に無駄なのは想いを実現する意志のない予備校に投資をしてしまう事です。
予備校とご両親は受験生と3人4脚になって進んでいかないといけないのに、予備校は何もしてくれないというのはよくある事です。
それなら1人でしているのと同じに感じて、予備校の費用が無駄に感じてしまいます。
総じてお伝えすると…
「志望国公立大学を明確に持って3年間をSTUDY STUDIOで勉強すれば合格する可能性が高くなる」
と私は自負しています。
よく高3で当校の門を叩き、「頑張るから何とか合格させて欲しい」とご要望をいただく事がございます。
しかし、高3から準備をすると3年間分の準備を1年未満で行わないといけない状況になり、当然パンクをしてしまいます。
学校の成績や模試の結果がよいとかは全く関係御座いません。
どれだけ志望国公立大学の準備が学力となって反映されているかは当校のテキストとディスタではっきり解ります。
これまで東大・京大に数多く輩出しておりますが、その誰もが始めは全く出来ていませんでした。
時間をかけて自分と向き合いしっかり準備をする事がいかに大切か。
これまでの受験生を通じても痛感出来ます。