塾長ブログ

最高の景色を見る為に…

本日はSTUDY STUDIOのご関心をいただき誠にありがとうございます。
代表の服部 智仁と申します。

その世界に行かないと見れない景色というのがあります。
6月11日からサッカーワールドカップ2026が始まり、日本代表選手が奮闘しています。
「代表」、誰でもそれになれるわけではありません。
地球上でサッカーをしているの日本人は数多おり、その中からサッカー選手として活躍している選手は1万人ほどになるでしょう。
一般の選手からは選ばれないとしても、プロのサッカー選手は1000人前後はいることでしょう。
その中からたった26人しか選ばれません。
いきなり選出されるのではなく強化合宿に参加したり国際試合で実績を作ったり…4年間でじっくり選出されるのです。
代表選手はその4年間、死ぬほど努力したのではないでしょうか。
私が思うに、世界中のどの代表選手であっても「怪物」はいても「天才」はいません。
誰もが夢の舞台に憧れ、そこでしか見れない景色を見たくて必死に努力をしています。

これってなんだか大学受験によく似ています。

国公立大学の一般選抜志願者数は毎年凡そ40万人程度おり、その中で合格するのはたった10万人前後と言われています。
スポーツ選手は実績が評価対象ですが、一般選抜に学校の成績は関係ありません。
つまり、全ての受験生が同じ土俵でたった10万人の席を競り合う。
合格をするために「4人抜けばいい」というアドバイスをする講師がいますが「はぁ~」とため息が出てしまいます。
残念ながら、どの受験生も単純計算で30万人は最低抜かないと国公立大の人気のない学部にすら合格出来ません。
「30万人!!??」それを聞くと絶句してしまいますよね…。
国公立大学に通う大学生は言い換えれば「学力の日本代表」なのかもしれません。
そう考えると、日本代表に選ばれるのはどんな人でも死ぬほど努力しないといけません。
当校はそんな「学力の日本代表」を育てる教育をしています。

皆様は長友佑都選手をご存知でしょうか??
サッカーの日本代表に5年連続で選ばれている優れたサッカー選手なのですが、彼は身長がとても低い。
スポーツにとって身長はとても重要で、低いのはかなり大きいハンデとなります。
そのせいで、彼は大学生時代は選手としてピッチの出る事が出来なかったようです。
でも、彼は「身長が低いからサッカーが出来ないのは仕方ない」なんてことは全く思わなかったでしょう。
寧ろ逆を思ったのかもしれません。
「身長が低いならそれをカバーするだけの瞬発力を磨こう」と。
でも、それは簡単な事ではありません。
だって普通の体格のサッカー選手も普通に努力しているのだから、長友選手はその倍以上の努力をしないといけない。
更に体格差をカバーする動きを磨くのであれば、更に何倍もの努力をしないといけないんです。
まさに「死ぬ気で努力」をしたのでしょう。
彼が39歳になった今でもワールドカップに出たいと思う理由を語っています。
「あの景色をもう1度見たいから」と。
その言葉には沢山の想いがあると思います。
私もテニスで全国大会に出場した事がありますが、あの時に見た景色は特別なものでした。
何かに形容し難い、でもそこには1つの形があるような景色。
ワクワク・ドキドキが止まらない、自分の殻が1つ剥けるような感覚です。

国公立大学を目指すのも同じなんです。
誰もが頭の中で「国公立大学なんて無理だよ」や「憧れの志望校に合格する自信がない」と思っています。
そんな時に人間には2つの選択肢が課せられます。
「困難から逃げる」か「困難に立ち向かう」かです。
多くの受験生はきっと前者を選びます。だって、国公立大学に合格するのって本当に大変なので。
困難から逃げた人間に待ち受けているのは「逃げる」事を繰り返す未来です。
「自分はこんなもんだ」と勝手に決めつけて可能性を拡げようとしない悲しい末路です。
人は一度逃げて楽をするとその先の困難からも逃げてしまうのかもしれません。

困難に立ち向かう人間にはどのような将来が待っているのでしょうか?
おそらく地獄のような毎日が待っています。
国公立大学に合格する為に私達が生徒に課す事。
「基礎力の定着」と「思考力の養成」で、使用する材料も少ないのですが求めるレベルが高い。
それは荒野の様に果てしなく、何度もくじけそうになる事でしょう。
少しでも楽になる様に私達がいるのですが、結局闘うのは生徒自身。
辛すぎて泣いてしまう生徒も何人かいます。
ですが、辛いのは成長している証で、辛くなければ成長しません。
私達が求めるレベルに日々近づき、最後に合格を勝ち取って時すべてが報われたように感じます。
誰もが合格出来る世界ではありません。
合格出来なかったとしても努力は嘘をつきません。
努力が自分自身を大きく成長させてくれる。
これって長友選手の選手人生によく似ていると感じます。

「国公立大学なんて無理」と初めから決めつけないでください。
「何を勉強すれば合格出来るか」そんな方法はありません。君自身の想いを私にぶつけて下さい。
憧れを憧れのままで終わらさず、国公立大学に合格してみてください。
きっと君もこう思うと思います。
「だって見ちゃったんだもん、最高の景色を」

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