塾長ブログ

濱井 正吾さんのお話を拝見して思った事です。

皆様、御世話になります。

STUDY STUDIO代表の服部 智仁です。

先日、9浪して早稲田大学に合格した現在31歳の濱井正吾さんのお話を拝見する機会がありました。
まず、9浪してまで行きたいと思う早稲田大学に対して、どうして9浪もしなくてはいけなかったのか。
私はそこに疑問を覚えました。
もちろん、彼自身が一番解っていて、その話をされております。

彼の経歴を拝見させていただくと、1度大学を卒業した後に再受験をしています。
きっと、彼は早稲田大学という憧れを諦めきれなかったのでしょう。
ですが、1度諦めて他の大学へ行かないといけなくなった理由があったのだと思います。

大学受験は「合格する大学を選ぶ試験」ではなく「行きたい大学に合格する試験」です。
指定校推薦って絶対に合格出来ますが、学力がない高校生の合格手段ですので合格した後に苦労します。
その結果、留年も考えられますし自分の将来が見えずに就職に苦労する事も考えられます。
学歴フィルターにかけられる可能性も考えられる。
努力をしない人にはそれ相応の報いしか得られないと思うのです。

だから、大学受験は人生の殆どが決まるスタートだと私は思います。
そして、真剣に向き合わないといけない時期でもあると思うのです。
ですが、最良の導き手が受験生の前にいないのも事実です。

では、最良の導き手はどのような人なのでしょうか?
それは、生徒の潜在的能力を見出してくれる指導者です。
学校の先生は自分がそうだと勘違いしているようですが、学校の先生は受験に精通していません。
高校生にとってもっと大切な「心の教育」をする事に専念すべきです。
英語が出来る事と英語が好きな事は全く別の事実ですから、テストで能力を判断するのも難しい。
学業以外で生徒と向き合う指導者が必要なのです。
そのような指導者は実はとても少ないのが日本の教育業界なのです。

当校はその「生徒と向き合う指導者」しかいない学習塾だと自負しております。
これが「自称」なのであれば、保護者様からのクレームになっていると思うのです。
実は、これは保護者様に言っていただいた言葉で、私は潜在的に行っていた指導だったのです。
その意思を継ぐ生徒も少しずつ増えてきています。

生徒自身は認識していなかった事実が解かり、それが人生を変えてしまう事もあります。
英語は出来ると思っていたのに、それは学校のテストだけで、実はただ覚えただけの暗記英語で全然出来ない。
数学的思考は苦手だと思ったら、実はそんな難しい事が出来なかったわけではなく、基礎を固めたら数学が出来るようになった。
「物理は面白い」と思うけど成績に反映されない。きちんと物理を習ったら、面白いに成績が伴ってきた。
などなど。
普通の学習塾では数字でばかり判断されて、本当に必要な力を指導しないようです。
指導者が教務をしないから、適切な指導を行う事が出来ない。
すると、模試が万能になって、生徒自身の本質と向き合えないから能力を上げられない。
そして、まだ経験値の未熟な高校生は何もわからず困る事になる。
それを、当校は避けて、幸せな一生を遂げてほしいと考えています。

その第1歩として大学受験がスタートだという事は私は共感できます。
そして、人生には指導者が必要です。
最終的には自分の足で歩いたとしても、最初だけ正しい道を作ってくれる、そんな指導者が。
私たちは、そういう道を作る人間でありたいと考えています。

STUDY STUDIOのfacebookページはこちら
ENAGEED
特別合宿スケジュール

生徒ログイン

お問い合わせ