塾長ブログ

表面or裏面、どちらを大切にしますか??

皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIO代表の服部 智仁です。

就職支援事業、水面下で着々と準備をしております。

現在、私が行っているのは学生からのヒアリング業務を行っております。

当校の卒業生のみならず、様々な学生を調査しております。

20名ほどの難関国公立大生を調査した一部をお伝えしたいと思います。

まず、聞く事は「どうしてその大学に進学したのか」です。

殆どの学生は「推薦で合格したから」や「近いから」など。

「大学で勉強したい事があったから」という学生はごく一部です。

わたしはまずそこに疑問を持ってしまうのですが‥。

そして、就職先を選ぶ理由も「残業が少ない」や「キャリア形成が明確」や「年収が多い」など。

「大学での実績を今後に研究に活かして社会貢献をしたい」などという意見は皆無でした。

企業に何求めているんだと憤りを感じてしまいました。

話を聞いている中で、2つの傾向が伺えました。

目的がなくただ進学した高校生は将来的に「企業の表面」だけを見て都合にいい部分で就職する。

目的があって特定の大学へ進学した高校生は「企業の内面」を含めて客観的に就職先を決める。

皆様はどちらの方が期待できる人間に成長すると思いますか?

企業側からすればやはり「利益を生んでくれる人間」に期待します。

そこに拘っていては人材獲得を出来ませんが、やはり「当社でしか出来ない事がある」人間に頑張って欲しいものです。

Ýる気がある人間は「企業の裏側」もしっかり認知しようとしますので、離職率が低く、さらに企業に貢献する人材に成長します。

表面しか見ない人間は、少しでも都合の悪い事が生じると疑問を持ちます。

当然です。どんな会社でも完璧な会社はございません。

しかし、それに気づくのが遅い人は「企業の表面」、つまり説明会での話やネット上での情報、また年収などで就業先を決めます。

このような場合、双方の意見の相違が生じて離職をするか、もしくはストレスを感じたまま働き体を壊してしまう。

それを当校では「就業のミスマッチ」と認識しております。

私達が取り組む就業課題は2つです。

1つは、やる気のある学生が自身のやりたい事を追究できる、表も裏も共感できる企業に出会う事。

2つは、自分のやりたい事を発見し、仕事で活かす事が出来る環境と出会う事。

同じような事を言っているようですが、現在の学生の殆どは大学で学んだ事に目的を持っていません。

4年間、ただ通っただけという結果が就職の時に生じてしまうのが現実です。

それでは「大学に何をしに行ったのか」という疑問が生じてしまうのです。

一生懸命勉強して、本当は行きたい大学があったら良かったのですが、ただ何となく合格した大学へ進学して…。

それでは、高校から大学へ進学した時の意識がズレていると思うのです。

正直、大学はどこへ進学しても学ぶ事は殆ど同じです。

出会う仲間と、研究している内容が異なる事以外は然程違う部分はありません。

就職には「学歴フィルター」というものが少なからず存在していますが、それは「頭の良い学生の方がやる気がある」という企業側の意見の表われではないでしょうか。

もし、大学選びで失敗してしまったのであれば、大学院に進学すればいい。

その支援も当校なら可能です。

どんな人でも、人生は1度きり。

何となく過ごす人生にせず、勉強に遊びに全力で取り組める学生生活を送ってほしい。

そんな想いでこの事業を進展していこうと思います。

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