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ここ3,4年で「専門職大学」のCMをテレビで頻繁に見るようになりました。
でも、普通の大学との違いがいまいち解りません。
専門学校とも違う「専門職大学」ってどんな大学あのでしょうか?
多方面で比較しながら知っていきたいと思います。
まずは大学で何を学ぶのかです。
普通の大学でも専門職大学でも「必須単位」「というのが存在し、学部のよって多少は異なれど単位数は然程変わりません。
変わってくるは「選択単位」というものです。
普通の大学では専門的な研究内容を理解したり実践的に理解したりするのが3年生頃から始まります。
しかし、専門職大学では知識として蓄えるのでななく、技術として蓄える事を学びます。
つまり、普通の大学では「知識」、専門職大学では「技術」を専門的に学ぶのです。
では、各々を学ぶ事でどのような力を身に付ける事が出来るのでしょうか??
普通の大学で学ぶ知識は全ての技術の基礎的能力に精通して、その知識を使う事で新しい技術を生み出します。
新しい技術を生むことは出来てもそれを発展する事は出来ず、凡その技術が社会に拡がって企業の力で発展していきます。
企業で新たな技術が生まれる事もあり、現代ではその技術を発展させられる人材が必要とされています。
そのような人材、つまり技術を発展させる事を目的とした教育を行うのが「専門職大学」です。
専門職大学は非常に魅力的な大学ですが、1つだけ大きなデメリットがあります。
それは、技術を生みだす事が出来ないので、AIが進化するとAIに仕事をとられてしまうという事です。
人間には感情があり、その一部の欲求から新しい技術を生みだし、それをAIが学び上手く使いこなすようになります。
そのような事が予想出来る為、技術は人間だから出来る職人技が必要になってきます。
仏師、ファッションデザイナー、看護師、救命士、消防士、警察官、教師、料理人(パティシエ)。
現代でも、人の力によって喜びが生まれる専門的な職業は沢山あります。
医専も含め、専門職大学は人の力でそういった誰かの笑顔を生む技術を学ぶ学校です。
これまでは才能や厳しい修行(訓練)など、努力では賄えない能力や時間が必要だったり、個人差のあるものもありました。
そういうしがらみを排除して、誰でも想いさえあれば実現する力を身に付ける事が出来る。
そういう機関だから、本気なら1つの選択肢に入れてもいいのではと当校は思います。