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2022年 大学入試共通テスト 国語の分析結果です。

本日はSTUDY STUDIOのホームページへお越しいただき誠に有難うございます。

2022年大学入試共通テスト 国語の分析結果をご報告いたします。

第1問の評論は文章が1題出題されており、読解を行うには然程苦労はしなかったのでは

ないでしょうか。目立って変化したのは問1です。

漢字は5問出題されていますが、そのうち3問が例年通り同音同字、2問が同じ意味の漢字

の出題でした。新しい問題は漢検で出題される形式で以前は漢文で出題された形式です。

それ以外は例年通りですので最初に不安にならなければ影響はなかったかと思います。

第2問の小説は文章は短めであったが、共通テストになってから問題文が長くなっております。

レベルは例年通りですので、昨年と比べて変化した点はないように感じます。

これにより、共通テストが求める小説のレベルが確立されつつありますので、類似問題に積極的

に取り組むようにしましょう。

第3問の古文が今年の難易度を左右したのではないでしょうか。

昨年の栄花物語同様、敬語が多く用いられている増鏡からの出題です。

敬語は受験生が最も苦手とする文法事項で、鏡シリーズと源氏シリーズは登場人物が多いため

敬意の対象が解りにくい為、問題として出題されると得点に表れやすいのが特徴です。

古文では主語が頻繁に省略される為、動作の対象が誰なのかを補いながら文章を読む訓練を行う

ようにしましょう。それが敬語が少ない文章にも応用できる学習です。

第4問の漢文は昨年と同様、漢詩が出題されています。

文章が2題出題されているのは変わらず、内1題は短い文章でしたが、そこに変化があり語彙が増えております。

文章Ⅰはこれまでのセンター試験と同様の問題ですので、これまでのセンター試験の問題も活用できるかと思い

ます。

漢詩は2年続けての出題です。来年も出題されることが予想されますので、また別に学習する必要があります。

今後、2022年4月に高校1年生になる学生から教科書の内容が改変されます。

その学習を基本として応用力も実践演習を通じて身に付けて下さい。

当校の予想平均点は105点です。

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