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2026年共通テスト 国語の分析結果のご報告。

本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
2026年共通テスト国語の分析報告をさせていただきます。

今年の国語は「解きやすいけど時間がかかる」という内容だと感じます。
特に現代文に関しては昨年より約1ページ分(700字程度)本文の文字数が多く、設問に対応するために反復して読むと約5分程度の余分な時間がかかります。昨年が平均点が高かったため下方修正をしてきたのだと予想できます。

各大問毎に詳しい内容をご報告させていただきます。

第1問は論理的文章に関する内容です。
これはセンター試験時代の第1問と同様の傾向で、論理的文章の読解方法はセンター試験時代の読解方法と変わりません。
本文も4ページ半で標準的な文字数で、問1の漢字の問題も従来の5題出題です。3題出題だった時代もありますが、昨今の学生の漢字理解力の衰えを感じたのか出題数が戻りました。今後も5題出題になっていくと予想できます。
出題問題のレベルは昨年に比べると「難化」していますが、センター試験時代と比べると「標準的」だと思われます。
センター試験時代も平易な論理的文章の出題がありました。その時は平均点が高くその年度は対象としなければ平均点115点~120点だった年度の問題と同様のレベルです。
解き方もセンター試験の読解方法「対比関係」で適切な選択肢を選べました。
共通テストが始まってから問題数が多くなったため、論理的文章の解答に時間を掛けなくてもすむ内容になっていました。
しかし、今年度からは従来通り「論理的思考」を国語の問題で問う傾向になっています。

第2問は物語文です。
出題作者が「遠藤周作」となり近代作家では有名な作家ですが、あまり聞き慣れない作品からの出展です。
センター試験時代は「受験生が読みやすい文章」という事で近代作家からの出題が目立ちましたが、近年では戦後の有名作家からの出題も視野に入っているように思われます。これまでの過去問では対策しづらい部分になりますので、物語文の読解方法というのを学ぶようにしていかないといけません。
第2問ではこれまで語句の意味を問う問題が出題されていましたが昨年から出題されていません。これまでに出題されていた内容に関しては第1問の漢字同様、復活する可能性がありますので「出題されるかも」という考えで古い過去問も解いていく事をお勧めします。
遠藤周作の書籍は非常に読みやすい内容が多いため本文を読むのはたやすかったのではないでしょうか。問題も解きやすく正答率も高いと思われます。

第3問は情報処理の問題です。
図や資料から適切な選択肢を選ぶ問題ですが、今年はグラフの情報が無くなっています。
これにより本文の文字数が多くなり、例年より難化したように感じられますが、全体として現代文のレベルは第3問以外は難しくはありません。第3問は解答を選択しづらい問題が多かったため、敢えて最後に解くいう選択も頭に置くのが県警だったかもしれません。

第4問は古文の問題です。
うつほ物語からの出題で平安時代の作品ですから受験生にとっては読みやすい文章だったのではないでしょうか。
今年は従来に出題傾向に帰着している傾向にあると感じましたが、古文も同様従来の出題傾向に戻りつつあります。
しかし、本文が短い事は現在の大問数から維持されていくと思われます。
今年の古文は選択肢を絞るのが非常に難しく、古文を熟知してないと判断できない問題が多かったため「難化」と言えます。

第5問は漢文の問題です。
問1の意味は3題から2題に減ったものの、それ以外はこれまで通り。
問2の2重否定・部分否定は漢文の重要句形として受験生が何度も取り組む内容である為その応用として採用されやや難な問題であった。
問3は「狭」という感じを「狭い」と読むか「狭見」と1つの名詞にしてしまうかで選択肢が分かれます。「見」を受身や「見る」と考えてしまうと意味が全く解りませんし、「然る」が動詞だと解ればその前は副詞か名詞しかありません。それから考えて「狭見」と考えるのが妥当でしょう。
問4は強意と反語の問題だと見抜ければすぐに解ける簡単な問題です。
問5はよきう選択肢を見ましょう。「その人自身の詩」と「よく見なおす」だけで正解できます。サービス問題です。
問6は非常に厄介な問題です。ややこしい内容が含まれるため2択に絞って正解できるかが鍵となります。
問7は消去法でいけば正解できる標準的な問題です。

昨年が簡単すぎて今年は肝を抜かれる内容だったように思われます。
それを踏まえて、当校の予想平均点は120点です。
「当校で対策したならこれくらい解けてほしい」という希望も込めて。

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