塾長ブログ

大切なのは「今」?それとも「将来」?

皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIOの服部です。

4月に入り、値上げのラッシュがありましたね。

私もから好しさんにお邪魔したら、いつも食べる商品が30円程値上げしていました。

たった30円程度なのに「高くなったなぁ」と思ってしまいました。

去年からずっと値上げが続いていると日々の生活にも不安がよぎってます。

値上げは各家庭にだけ影響がある訳ではありません。

値上げした企業・飲食店、また値上げした項目とは全く無関係な場所にまで影響が表われています。

最近、ニュースで見たのは「ヴィレッジ・ヴァンガード」の販売不振。

「遊べる本屋さん」のキャッチフレーズで有名な愛知県発の企業様です。

私が初めてグミの「HARIBO」を知ったお店であります。

ゲーム会社勤務の時はディスプレイが斬新でよく勉強させていただいていました。

その会社がコロナ禍に入ってから、6割以上の損益だという知らせを見たのです。

「遊べる」なら「お店に行く」事が重要になりますよね。

でも、コロナ禍で営業を自粛したり、オンラインショッピングが浸透した事で魅力が半減してしまいました。

その結果、厳しい状況に陥っておられるのかと思います。

「すかいらーく」や「大戸屋」も沢山のお店が閉店しているようです。

現代はサービス業にとって過酷な時代となってしまっています。

日本の商業の約60%がサービス業。もっとも広いシェアを占めるサービス業が厳しい状況という事は日本経済は最悪の状態です。

もちろん、学習塾もサービス業。私も他の同業者の方々とお話しをする機会が多くあります。

この3年間で沢山の学習塾が廃業、民事再生などの処置をとっています。

サービス業を「現在のサービス」か「過去・将来へのサービス」かに分けるとしましょう。

スーパーで食材を買い物するのは「現在のサービス」。

自分へのご褒美で旅行へ行ったり、病気を心配して入る保険は「過去・将来へのサービス」

どちらも大切なサービスなのですが、生活に影響を及ぼすのは「現在のサービス」です。

物価が上がり「現在のサービス」が脅かされている昨今、「過去・将来へのサービス」を削って生活してしまいます。

学習塾は「過去・未来へのサービス」です。

しかも「一生」に関わるサービスです。

ですが、同業者を調べているときちんと指導しない学習塾が沢山あります。

inputだけきちんとして、outputはきちんとしない。全くしない学習塾もある。

「映像授業+テスト」や「授業+宿題」はきちんとしているように見えてやっていない代表例です。

他にoutputしかしない「自立型学習」を推奨する学習塾もある。

「問題集を解いて質問受付」がその代表例です。

他にも、やたらテストをしてデータで管理する学習塾もある。

これらすべて「受験」でしか活きてこない指導ですよね?

当校では上記のような指導はしていません。

当校に通って大学に不合格になるとか言語道断。志望校合格は通過するべき最低限のハードルです。

大切にしているのは「個性の自覚」と「社会への矜持」です。

これは「生徒の意志」と「支える意志」が必要です。

そこにデータも宿題も必要ないのです。

映像では支える事は出来ません。

今の困難を乗り切る事も大切ですが、将来必要になる能力を伸ばす事の方が大人にとっては大切です。

政府が一時的な対応ばかりするから、国民は苦しめられます。

ですが、私達は子供達に「その時だけ良ければいい対応」をしてはいけません。

子供達がの45年後、社会に対して自身を矜持出来る人間になれるように助けるべきです。

そうしないと、日本はもっとダメな国になってしまいます。

イーロン・マスク氏がおっしゃったように2070年までに日本は滅んでしまいます。

当校の様にきちんとした教育をし、受験に対応できている学習塾はきちんと存在しています。

誰かに合わせた事を学ぶのではなく、自分にとって大切なものを学べる空間で自分を磨いてください!

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