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Forbesにて馬淵俊介さんの東京大学入学式での祝辞を拝見しました。 ご興味のある方は下記リンクからご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2023_03.html
合格後、学生は自由を手にします。
遊びに勉強に、自分のやりたい事ととことん向き合える。
その最高の環境が東京大学です。
京都大学と東京大学の違い。それは「選択の自由」です。京都大学は選択の権利が殆どありませんが、東京大学は入学してから1年間、自分と向き合う課程があります。
東大というハイスペックな大学だから出来る教育ではありますが、これからを生きる子供達には必要な課程だと私は思います。
「自由」と同時に「責任」が求められます。「自分で作り、自分で拓く」事を「他人の為に行う」という責任です。
自分の事しか考えない者は自分勝手になってしまいます。人は皆、誰かの為に生きていると考えれば「自分の夢を他人の為に役立てる」事を考える責任が必要です。
馬淵さんが「夢に関わる、心震える仕事をして欲しい。好きな事をやっていないと、幸せの尺度が自分が他人にどう評価されてされてしまうかになってしまう。」
とおっしゃっていた事が印象的でした。
大学受験でも同じ事が言えます。
最近では「合格する」という事が目的になっていて、「やりたい事」は2の次です。
やりたい事がないから大学へ行く。
ですが、何でもできる大学は限られていて、その中にやりたい事がなければ心震える仕事が出来なくなってしまいます。
大学の入学式は人生のスタートラインです。
小中高での生活は「人間力の準備期間」です。
スタートラインに立てないとゴールにはたどり着けません。
もちろん、夢を見つける事は簡単な事ではありません。
待っていても向こうから来てくれませんし、見つけようにも見つかるものでもありません。
夢は「どれだけ自分の人生と真剣に向き合ったか」によって見つかり、「どれだけ突き詰めて歩んだか」で叶うかが決まります。
受験生は大学の事を上辺しか知りません。
オープンキャンパスへ行こうと、ネットで調べようとすべてを知る事は出来ませんよね。
だから、大学を知っている人に話を聞いて情報を増やす必要があります。
受験情報ではありません、その大学がどのような所なのかです。
残念ながら、当校以外にそのような事を知っている学習塾はないでしょう。
大学へ行く事が趣味の塾長代から出来る偉業なのです。
まずは己が自分と向き合い、自分を真剣に考えてくれる導師の出会い、自分にとっての夢を見つける。
それがまず、スタートラインに立つための条件だと感じました。
皆さんも、「己の目標」より「己の目的」を大切にして勉強を頑張りましょう!