新着情報

2025年共通テストの必須教科について。

本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

2025年1月に実施される共通テストについて、各国公立大学が受験教科の発表をしております。

<2025年入試の受験教科について>

https://www.learn-s.co.jp/edu/pg/1info220901/

国公立大学全82校中79校が共通テストにおいて情報Ⅰを必須科目とする事を発表しております。

情報Ⅰの試作問題は数学とは全く異なる出題方式で、その内容は文章的内容が多くなっております。

数学的要素に加え、理科・現代社会的要素が含まれており、ある意味国語的な側面もある全く新しい教科となっています。

<情報Ⅰの試作問題>

https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=395&f=abm00003277.pdf&n=6-2-1_%E8%A9%A6%E4%BD%9C%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8E%E6%83%85%E5%A0%B1%E2%85%A0%E3%80%8F%E2%80%BB%E4%BB%A4%E5%92%8C4%E5%B9%B412%E6%9C%8823%E6%97%A5%E4%B8%80%E9%83%A8%E4%BF%AE%E6%AD%A3.pdf

どの教科の類に属さない教科を新教科として必須とするのは新しい学力を創造するのに良い事だと思います。

しかしながら、1教科が増える事に対する学生の勉強の負担が大きくなる事で他の主要教科に影響を及ぼす事が懸念されます。

理系で言えば「国語・英語・数学①・数学②・理科2科目・社会1科目・情報Ⅰ」の科目を受験しないと選択肢は減少してしまいます。

更に、数学・理科の難化や国語の問題数増加などで共通テストが単なる一次試験という位置付けではなく、大学入試の基準試験として重要視されていきます。

教科が増加する事で、受験生は長期的な計画で目標を設定し勉学に励まなくてはいけません。

まずは、2つのグループに分けて学習計画を立てます。

①共通テストのみに必要な教科  ②2次試験でも必要な教科

①に関しては特別に難しい勉強をする必要がなく、基本的な学習を定期的に行う事が大切です。

自身の学習の達成度は学校の定期テストや定期的な模擬試験で確認し、常に70%前後の得点率を維持できるようにしましょう。

長期的に学習するよりは、短期的に定期的な確認をしていく学習方法です。

②に関しては一朝一夕に出来るようになりませんので、基本的な学習に加えて思考力を養う学習をする必要があります。

特に国公立大学の2次試験の問題は暗記では対応しきれません。また、筆記試験ですので解答作成力も必要となります。

「考えた事を丁寧な解答するトレーニング」が必要となり、それを基礎力と同時に鍛えていきます。

こちらは長期的に日常的な学習をしていく事で完成度が高くなります。

教科が増加するという事で各大学の得点率が減少すると考えてしまいますが、それに甘えてはいけません。

共通テストは点数との戦いです。得点を獲った者が圧倒的に強くなります。

他人が低得点でも自分は高得点であれば合格の可能性が高くなる。

意識の高さと計画的な学習も今後は求められていくのではないかと考えております。

STUDY STUDIOのfacebookページはこちら
ENAGEED
特別合宿スケジュール

生徒ログイン

お問い合わせ