塾長ブログ

こども家庭庁の支援補助の意味は??

本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠に有難うございます。

2023年10月22日にこども家庭庁より受験費用の補助支援をする発表が公開されました。

リンク先URL:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6479228

国として、やはり合格率の高い大学へ進学する事が将来の可能性を潰してしまっているという認識のようですね。
合格率の高い大学というのは、指定校推薦のような推薦入試や倍率の低い大学を受験する事を意味しています。
大学に合格する事を目的とするのであればそれで言わば成功となり、ゴールとなります。
ですが、人生のゴールは大学受験ではありません。
では、こども家庭庁は何が言いたいのでしょうか??

僕達は「評価の高い大学に実力で進学する」という事を勧めていると捉えています。
評価の高い大学に進学すれば、自分以外にも将来有望な仲間と出会う事が出来ます。
勉学は何か目的がないと続かないものですから、意識の高い大学で学ぶ学生は将来に対して夢や希望を持っています。
もちろん、叶わないような夢ではありません。
現代社会に対する課題を発見して、それを解決する為の行動を大学で学び実践する。
そのような学生達が多くいます。
彼らから刺激を受ける事で、自分にもできる事を発見したり共同で取り組むチャンスに恵まれます。
それが「将来の可能性」に繋がっていきますよね。

評価の高い大学に指定校推薦で合格すれば同じような環境に恵まれるのはないのか?
その様に考える方も多いのではないでしょうか?
それは大きな勘違いです。
それはどうしてかと申しますと・・・
まず実力が初めから異なっています。そこで、彼らと一緒に学ぶ事が難しくなりますよね。
例えば、スポーツ推薦で合格した選手と一緒に一般組が練習する事は難しいと同じ事です。
また、相手にも選ぶ権利があります。
相手も自分にとってプラスになる仲間を求めるのであれば、自分以上のものを持っているものと親交を深めたい。
となれば、楽な受験を経験した者に受験勉強で苦労した者の価値観を理解する事は難しいので共感を得る事は出来ません。
「類は友を呼ぶ」という言葉がぴったり当てはまる様になりますよね。

目的を目標にしてはいけません。
皆さんの目的は「大学合格」ではないと思います。
きっと「将来の可能性を拡げる」や「大手企業に就職する」や「国家資格を採る」など、その先の目標を見据えたものなのではないでしょうか?
その通過点としての目標が「大学合格」なはずなのです。
よく考えてみると、「大手企業に就職する」のも「国家試験合格」も、どれも相手との競争ありきで成り立っています。
資格取得に関しては、必然的に学力が必要になりますよね。
となると、やはり「評価の高い大学へ実力で進学する」というのは必然課題となってきます。

簡単に言えば、「塾や予備校に通って能力を高めなさい!」という事なのではないでしょうか??
ここで大切なのは「料金や実績に惑わされてはいけない」という事です。
「実力派講師」や「低料金」など、ご家庭とって魅力的なワードをチラつかせて生徒を募集するケースは多くあります。
また、「近所にあるから」や「友達が通っているから」など、勉強以外の理由が通塾する理由となる事も多くあります。
ここの大きな落とし穴があります。

実力派講師は、レベルと高い講座しか担当しない事が多く、また非常勤講師が多いのです。
人気講師ならば満席御礼で受講できない事も少なくない。そして、講師の実力があっても自分の実力が上がるという保証はどこにもありません。
どの様な商品でも、サービスに見合った費用を対価としていただくのが普通です。
低料金は、言い換えれば「適当な指導を行います」と自ら言っているに過ぎません。
例えば、「50分1000円の個別指導」というと安く感じますが、講師は同時に複数の生徒の指導を行い、講師の実質の指導時間は10分程度です。
よく考えれば、「50分のうち10分で1000円、50分フルで5000円」という事になります。
これに対して、「50分5000円で自習室使いたい放題」と言うと高く感じてしまいますが、50分は講師が主導で問題解説を行うタイプですと、自習室に来た分だけ得するという事になります。
1日1時間自習に来たら、1日の教室利用料が1000円で、フリースペースを1時間借りるより安くなります。
実は後者の方が安いんですよね。でも、消費者の方々は勘違いしてしまいます。

受験は自分以外の人間との競争です。
近所にあるのはとにもかくとして、友達は謂わばライバルです。そんな人と一緒に勉強して自分の情報を相手にさらけ出す
のはタブーなんです。
近所の塾と言うとは自分の家という誘惑があり、また住み慣れた環境は緊張感を生みませんので本番に弱くなってしまう危険性があります。通うならいっそのこと、自分だけが通っているような塾の方がいいのかもしれません。
まあ、これは塾にとっては嬉しくないのですが、全く話したことのない同じ学校の先輩後輩・同級生が塾で友だちになるというケースは良きライバルとして切磋琢磨出来るケースはよくあります。
実は、STUDY STUDIOってこのような生徒が多いんです。

STUDY STUDIOって「頭の良い子が通う塾」と思われがちです。
ですが、それは違います。
正確には「頭が良くなりたい子が通う塾」です。
体験授業を受講いただけば解りますが、これまでに聞いたことのない知識を沢山教えてくれます。
まるで、これまでの勉強が嘘であるかのように全ての事が明確にはっきり解ってしまう方法です。
僕も体験授業で感動を憶えた1人です。きっと皆同じだと思います。
そして、退会(卒塾)するとその後のサポートもしてくれる塾です。
例えば、アルバイトを高時給でさせてくれたり。就職希望先とプライベート面談を斡旋してくれたり。
「将来の可能性が拡がる」のをリアルに実現してくれます。

こども家庭庁の支援補助の記事を塾長から伺った時に思った事。
それは、「国の求める人材はSTUDY STUDIOのような学習塾から生まれるんじゃないかな?」
僕達の信じた塾長は素晴らしい人なのだと改めて実感させていただきました。

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