塾長ブログ

大学受験に塾は必要か??

皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIO代表の服部です。

2月も下旬に差し掛かり、新年度から通塾する予備校をご検討されている頃ではないかと存じます。

塾は受験に対して大きな力を与えてくれることに対し、その分大きな費用がかかります。

もちろん、その費用に見合った力を得られるかどうかは通ってみないと解りません。

そのようなギャンブル気質のある取り組みであるからこそ慎重に選別しないといけません。

大手予備校で飽和的な指導を受けて、わずかでも確実に成長する事に投資をするのか。

実力のある専門予備校で圧倒的な指導を受けて、厳しく苦しい環境でありながらも期待以上の実力をつける事に投資するのか。

その価値観は千差万別です。

当校は後者の価値観に属します。

合格目標が国公立大学である以上、平易に乗り越えられる壁ではありませんので指導は手厚く厳しい。

ですが、開校9年でいまだ当校認定生は志望校不合格になっておりません。

一般入試でしっかり得点を上げ合格を勝ち取っています。

これは当校だから身に付ける事が出来た実力だと自負しております。

皆様は大学合格の為に塾に通う高校生の割合をご存知ですか??

その割合は高1生で34%程度、高2生で37%程度、高3生で43%程度だと言われています。

3年間ずっと通塾しているのは34%程度で、これは高1生の通塾率の割合と同じです。

単純に考えて、全体の70%程度は「通塾していない」という事になります。

では、これで本当に「いい大学」に合格出来るのでしょうか??

残念ながら、この「34%」というのは「日本の名門進学校数の割合」に近いのではないのかと思います。

そして、国公立大学の志願者数が35万人程度に対して、合格者は10万人程度.

その割合も34%程度となり、これも単純な考えですが、「国公立大学志望者は通塾している」という事になります。

通塾していない70%程度の高校生も大学へ進学します。

ですが、それは「合格できる大学の受験」で、それは推薦入試だったり志願者の学力が低い大学です。

推薦入試では国家試験合格を目標とした学部が多いですが、学力がないと国家試験に合格出来ません。

仮に出来たとしても大学入試までの育てるべきである「思考力」がないため、社会でのイノベーション力に対応できません。

大学で学ぶ学生の程度が低い大学へ進学しても、学生の思考力が弱いので同様の事が言えます。

国家試験に関しては、昨今では合格しやすくなっています。

つまり、「資格は簡単に取れる」が「資格を活かした仕事が出来るかは別」なのです。

例えば、医師国家資格は医学部へ進学しないと取得出来ません。

医学部にさえ合格すれば合格率は平均84%と非常に高い確率で合格出来ます。

もし合格出来なかったら大学を卒業出来なかったり、資格予備校で再チャレンジできます。

医師になった後、医師を続ける人材は60%に満たないと言われます。

それは医師という過酷な職業以上に、命の重さにた対応する能力が欠けているからではないでしょうか。

その能力は人間性であり、それは苦労と失敗がら生まれます。

楽をして医師になってしまえば苦労と失敗が伴わず、業務での失敗や重責に耐えられなくなります。

だから、医師を辞めてしまう結果を生みかねません。

これは苦労せずに獲れる資格程言えます。

看護士、管理栄養士のような資格を持つ人材が不足しているのはその為です。

受験を通じて得られる経験というのは特別なものであり、人生の糧となります。

それに対して浅はかな考えで臨んではいけません。

「どこでもいいから」ではなく「この大学に」という意志を持って実現する動きをしてほしい。

大手予備校では模試の結果だけで指示するだけで、大学で学ぶ事や研究室の情報などは教えてくれないかもしれません。

当校では数字は得点だけ信じて、その得点も過去問から得られる得点だけです。

当校では生徒の意志が反映される大学を一緒に考え、時には実際に見学をする段取りもしています。

大学・大学院は普通の人なら人生で最後の学校になります。

私みたいに4つも5つも通う人は超稀少な人間だと思います。

だからこそ、自分の期待以上の大学へ進学してほしいと願い、それを叶えるお手伝いを全力で行っております。

その為に予備校に通う事は必要不可欠な行動なのではないでしょうか。

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