塾長ブログ

模擬試験の活用方法とは?

本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

共通テストが終わったつい先日、面白い記事を発見しました。

~志願者の6割は「E判定」 模試結果の見方を知らない人が多すぎる~
https://www.iza.ne.jp/article/20240122-X4Z2O4ACWJODVFAVTWYCQ5MRQY/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

この記事は共感できる部分が多くあります。
実際、受験生の殆どは模試は「合格ラインに達しているのか」を判断する材料として活用しているケースが多い。
しかし、それは大きな間違いなのです。
その理由としては、模試レベルの問題は入試では出題されないからです。

実際の入試問題は模試よりもっと難しく、また受験する予想人数にも差があります。
唯一信じていいと思われるのは模試ではない「共通テストのデータ集計」程度で、それもその結果を受けて受験校を変える受験生も多いためあてにできません。
ならばどうして模試を受けるのか?
そもそも、現在の学力を知る為に受験するのではないのか?
おっしゃっている事は正解です。
しかし、捉え方が異なります。
それは「現在の学力到達点」を知るのではなく「現在の欠点」を知る為に活用すべきなのです。

欲模擬試験では「全志願者中の何位」や「第一志望者中何位」などが気になったり、偏差値が合格率の基準としてしまい、
偏差値が低いと志望校を簡単に変えてしまう事が多くあります。
そのようなものはいくらでも変わってしまう基準でしかすぎません。
しかし、自分で変えなければ変わらないものもあります。
それは「苦手分野」です。
その単元を発掘するのと、苦手がどれくらい実戦力に欠けているのかを客観的に判断する為に模擬試験があります。
東大がA判定でも不合格になってしまうこともありますし、E判定の受験生が合格する事だってある。
沢山勉強しても、出来る事ばかり勉強してもその効果は薄いですし、それを伸ばすのは1人では難しい事が殆どです。
苦手な事は沢山勉強しないと克服できないし、1人で出来る事も少しはあります。

模擬試験の活用方法。
それは「弱点の発見」です。
1人でも出来ますし、出来なければ当校の様に数字で学力を判断しない予備校でしっかり克服できればE判定なんて実は怖くないんですよ!

受験生、頑張ってください!

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